2008年11月3日月曜日

遺跡発掘?~いえいえ、芝貼り工事です


ブログを書くための墨を切らしていたので、しばらく書くことができませんでした。
・・・・結構強い意志がないと続けられないことが、よく分かりました。
さてさて、芝生です。今までの植物の中で、一番の難敵でした。
先の住人が庭の一部に、芝をはやしていたので
それを広げようと画策したまでは良かったのですが、なにせズブの素人。
な~んも考えナシに初めてモンだから、悔やむことしきり
・・・まぁ、いつもの事ですがネ。
芝は、張る前の準備が大変。
まず、土を2~30センチ掘り起こし、石や植物の種、根っこを取り払う。
そのあと水はけを良くするために下の方に粗めのボラ土などを入れ、
それから腐葉土、砂、肥料などを混ぜ、土を肥沃にする。
土が酸性なら、石灰を混ぜて中和する。
土をいれて数日、肥料が馴染んでからいよいよ芝貼りとかと思ったら、まだある。
土の表面を平らにして、芝がフラットに育つ準備も必要・・・へ~そうですか。
これだけの工程を経てやっと芝貼りにたどり着くのであるが、
ワタクスは殆ど省力して、5センチほど土を耕し、
その上に30センチ四方に切られたパッチワークのような芝を、適当に貼っていった。
貼り終えたら、芝の隙間に目土と呼ばれる砂を入れて行く・・・これが面倒。
表面にも砂を撒く。貼る芝の面積に合わせて目土を準備するのだが、
貧乏性なのでいつも足りない。その都度ナフコに足を運ぶ。
ニワシノハヤシ君によれば、海辺の砂でOKだとか。
芝の弱点は、ナンと言っても、乾燥。
この砂が乾燥を防いでくれるし、栄養にもなるそうです。
確かにテレビで見るゴルフ場の芝は、いつも青々しており、
スプリンクラーで散水している様子を見ることも多い。
夏場は朝と夕方二回は撒いた方がいいと、yahooの知恵袋は教えてくれました。
上の写真はつい最近の芝貼りの様子です。
少しは勉強して、貼る段取りも上手になったのですが、
さすがに30センチも土を掘ることは体力的に無理なので、
10センチで勘弁してもらいました・・・誰に?
コンクリートブロックは、車よけです。
これを置かないと、ここの住人は芝を貼ったことを忘れて、
必ずズカズカと踏み込んでしまいます。
芝貼り3日目にして既に2回、ブロックを倒しています。
おそるべき忘却力です。