2009年5月22日金曜日

○ー○○○○病(a mania for gardening)




この写真が何の花か分かる人は、もう病気です。


知らないうちに取り付かれ、ベランダや庭が植物で一杯になっても
まだ新しい新種、知らない植物があれば買わずにはいられない。
旅行に出ても、地元にないホームセンターを見ると
運転手に、「10分だけ」と嘘をついて1時間も見てまわる。
そのあげく「どこも一緒だ」と暴言を吐くのです。

植えた植物が枯れると悲しいくせに、
次の瞬間、ここに何を植えようかと思案する。

山野草スキはもっと始末におえない。
平地では育たないと分かっていても、つい手を出してしまう。
阿蘇や久住に行くと、家に帰れないことがよくある。
夏場は水切れが怖くて、家を空けることができない。

そんな人、いませんか?  
ガーデニング病、蔓延中です・・・薬はありません。







答えはクレマチス


5/23 追記
「クレマチスは日本のカザグルマがヨーロッパへ渡り、
特にイギリスで品種改良されたもの」という説明が随所に見られる。
シーボルトが中国原産のテッセンを伝えたという説明もあるこのカザグルマ、
花の形が風車に似ていることから付いたとされているが
この種の形から来たものじゃないかと思った。
グルグルとらせん状になった種子は、自然界では珍しい。