2010年4月27日火曜日

再度、クレマチス(Clematis)  




クレマチスについて調べてみたら、大きく次の三つに分類されることがわかった。

・つるを残し越冬する旧枝咲き(モンタナ系、パテンス系など)
・新旧両枝咲き(フロリダ系、ラヌギノーサ系など)
・地上部が枯れ翌年に新枝を伸ばす新枝咲き(ビチセラ系、ジャックマニー系など)

またテッセン(鉄線)、カザグルマ(風車)はクレマチスの品種の一つだが、
クレマチス全体を指して テッセンやカザグルマの名が使われることもある。
日本や中国では大輪のクレマチスを鉢に仕立てて鑑賞するが、
ヨーロッパ原産種およびその交配種は花が小さいことから、
ヨーロッパでは主に修景に用いられる・・・・

「修景」? 初めて見ることばだったので調べてみると
(1)大きな景色(2)都市計画や公園建設で、自然景観を破壊しないよう整備すること
二つの意味があった。

・・・・バラと組み合わせてオベリスクやアーチに絡めたり、
ワイヤーで誘引し壁面を這わせる仕立て方が人気で
イングリッシュガーデンの主役を飾る、
と説明が続いていたので多分(1)の大きな景色が正解だな。
日本でも生垣に這わせたテッセンを見ることがよくある。