2010年4月30日金曜日

コデマリ(八重咲き)



コデマリの八重咲き種。
滝のように小花が咲き乱れる。
今年は低温のせいか、どの花も長く咲いています。

2010年4月29日木曜日

ドウダンツツジ(Enkianthus perulatus)



ドウダンとは灯台のこと。
花が下向きにぶら下がって咲く。
この植物、秋の紅葉が美しい。

2010年4月28日水曜日

コデマリ(Spiraea cantoniensis)



小さな豆粒のような花が房になって咲く、バラ科シモツケ属の落葉低木。
別名、スズカケ。
スズカケってプラタナスのことじゃないか?と思って調べたら
あれはスズカケノキという名前だった。
ついでに言うと、似た名前の植物にオオデマリがあるが
こっちはスイカズラ科の植物。
コデマリの親ではなかった。

2010年4月27日火曜日

再度、クレマチス(Clematis)  




クレマチスについて調べてみたら、大きく次の三つに分類されることがわかった。

・つるを残し越冬する旧枝咲き(モンタナ系、パテンス系など)
・新旧両枝咲き(フロリダ系、ラヌギノーサ系など)
・地上部が枯れ翌年に新枝を伸ばす新枝咲き(ビチセラ系、ジャックマニー系など)

またテッセン(鉄線)、カザグルマ(風車)はクレマチスの品種の一つだが、
クレマチス全体を指して テッセンやカザグルマの名が使われることもある。
日本や中国では大輪のクレマチスを鉢に仕立てて鑑賞するが、
ヨーロッパ原産種およびその交配種は花が小さいことから、
ヨーロッパでは主に修景に用いられる・・・・

「修景」? 初めて見ることばだったので調べてみると
(1)大きな景色(2)都市計画や公園建設で、自然景観を破壊しないよう整備すること
二つの意味があった。

・・・・バラと組み合わせてオベリスクやアーチに絡めたり、
ワイヤーで誘引し壁面を這わせる仕立て方が人気で
イングリッシュガーデンの主役を飾る、
と説明が続いていたので多分(1)の大きな景色が正解だな。
日本でも生垣に這わせたテッセンを見ることがよくある。

2010年4月26日月曜日

おだまき(Aquilegia)





キンポウゲ科の多年生植物。
ミヤマオダマキ(又はヤマオダマキ)を品種改良したものが、
ニホンオダマキとして、よく流通しているが、
どちらかというと派手目な西洋オダマキが店頭では多く見られる。
オダマキの花びらは内側に曲がって、完全には開かない。
全体的に糸巻きの枠(苧環=おだまき、)の形に似ていることから
この名前が付いたらしい。
イトクリソウ(糸繰草)の別名がある。

外側に開いたものは花びらではなく、やはりガク。

2010年4月25日日曜日

ボタンツツジ






ポッテリと咲くピンクのツツジ。
どっさりと、花が付きました。

2010年4月24日土曜日

ミヤコワスレ(Gymnaster savatiererii)




別名、ノシュンギク(野春菊),アズマギク(東菊)。
ミヤマヨメナ(深山嫁菜)の栽培品種だそうです。

ミヤコワスレという風雅な名前は、順徳天皇に由来する。
鎌倉幕府を倒すため承久の乱を起こしたが敗れ、佐渡に流される。
そのとき,庭に咲くこの花をみて,
「今日からはこの花によって都のことを忘れることができる」と言ったとか・・・

順徳天皇(順徳院)は歌の名手で、先生は藤原定家。
佐渡での島流し時代、貞永元年(1232年)に『順徳院御百首』を作っている。
(21年佐渡にいたが結局、都に戻ることなく仁治3年(1242年)9月12日崩御。)
小倉百人一首の第百番はつとに有名。

ももしきや 古き軒端のしのぶにも
   なほあまりある むかしなりけり


ちなみに「しのぶ」はしのぶ草、「昔(隆盛だった頃)をしのぶ」に掛けております。
「ももしき」は「宮、大宮」の枕詞=宮中をあらわす。

2010年4月22日木曜日

ハナミズキ(Benthamidia florida)



もうすっかりおなじみのハナミズキの花。
福岡では街路樹としても植えられていて、
姪浜駅南の県道560号線や、室見が丘団地にも
キレイな並木ができている。
花の時期はキレイだが、やや葉の繁りが弱いので
夏場は印象がうすい。

2010年4月21日水曜日

シバザクラ(再)





満開になりました。
以上。

2010年4月19日月曜日

やまぶき(Kerria japonica)




よく見ると黄色のヤマブキの花びらは5枚で、白い花のヤマブキは4枚。
葉の形は良く似ているが、この二つは別の種類だった。
どちらもバラ科の植物だが、
白花の方は Rhodotypos scandens (Thumb.) Makinoという学名だった。
黄色の八重咲きも一株あるが、まだ開花していない。

2010年4月18日日曜日

カトレア(Cattleya)  訂正 →シンビジウム(Cymbidium)



なぜこの花が咲いているのか、その理由が良く分からない。
それも二株。
長崎の家から持ってきたのはシンビジウムだけ。
カトレアは持っていなかった。
ちうことは、多分前の住人が置いていった鉢植えだな。
しかし、花は今年初めて見た。
多分去年の今頃株分けして、鉢に植え替えたのであろう。
誰が作業をしたんだろうか?

記憶中枢がそうとう退化してきた・・・かなりアブナイ状況になってきた。



カトレアは中南米原産のラン科の植物。wikiによると・・・
中南米のコロンビア、ベネズエラ、ブラジル、エクアドルなどに分布し、
特にアンデス山脈などの標高100m~1500m程度の森林地帯に産する。
着生植物であり、木の樹皮に付着して生活する。

着生植物・・・初耳でした。

2010年4月16日金曜日

ツツジ




去年、ツツジの花が終わってから花柄(殻)とりを
せっせと励んだら、今年も見事に咲きました。(赤)
作業は3回くらいに分けて、各1時間くらいかかりました。

白は、前の住人置いていった鉢植えを地植えしたもの。
去年より、数段キレイに咲きそろいました。

2010年4月15日木曜日

クレマティス(新旧)




一枚目は3/25撮影、二枚目は今日4/15撮影したもの。
他にも色違いで4~5種類植えているが、
この紫が一番早く咲いた。
やはり、日当たりがよいところは育ちが早い。

ボタン、咲いたでぇ~


  
説明不要。

2010年4月14日水曜日

シャガ(射干、著莪、Iris japonica)




ユリ科の植物で、かなり昔中国から渡来してきたらしい。
早春の山道などによく群生しているのを見かける。

2010年4月13日火曜日

ふゆしらず(カレンジュラ、Calendula)



寒咲きキンセンカ。
繁殖力旺盛なキク科の花。
一昨年、一株植えたらこぼれ種でどんどん増えた。
冬枯れの頃、長い期間咲き続けてくれる。

2010年4月12日月曜日

キクモモ(Amygdalus persica cv. Stellata)




バラ科サクラ属の植物、別名ゲンジグルマ(源氏車)。
キクの花びらのように細いたくさんの花びらが、ビッシリ付く。

2010年4月11日日曜日

シャクナゲ

  4/16 撮影
  4/11 撮影

去年はこの株には花が二つか三つしか付かなかった。
哀れに思った花咲爺がせっせと水遣りと液肥を与えたところ
今年はたくさん花が付いたとさ。良かった良かった。

国産のシャクナゲの色は白から深紅まで色々あるが
海外からの品種では黄色や濃い紫、鮮やかな赤まで
かなりビビッドなものも多い。
花付きもしっかりして”どっさり”咲く。
早良区の山の中にあるカフェを併設するシャクナゲ園では、
元々国産の品種だけを植えていたが、枯れるモノも多く
今では代わりに外国産の品種を植えているという。
うちのシャクナゲは枝が”小骨”のように貧弱で、
いかにも弱そうだが、ナントカ枯れずにがんばっている姿がいじらしい。

4/16 新しい画像を追加

2010年4月10日土曜日

サクラ咲く





花といえば、やはりサクラ。


足元のシバザクラばかりに気を取られていたら、
ホンモノのサクラがすでに咲き始めていた。
一枚目は「天の川」という品種の八重桜。
枝を箒状に上に伸ばす。
二枚目、三枚目はギョイコウ(御衣黄)
芯のところピンクのスジが入り、他は薄い緑色・・不思議な配色。

2010年4月9日金曜日

ボケ(木瓜、Chaenomeles speciosa)




ボケ(木瓜)は、バラ科の落葉低木。
この写真は三月十七日の撮影したもの。
ボケの実は花に似合わず、本当にウリのように
ちょっと色気のない形と大きさ。

せっかくなのでボケの実の画像追加4/9
ただし借り物。

2010年4月8日木曜日

シバザクラ(Phlox subulata)








シバザクラ(芝桜)はハナシノブ科の多年草。
別名、ハナツメクサ(花詰草、花爪草)。
グランドカバーとしてよく使われて、
最近では絨毯のように敷き詰めた公園もある。
花は小さくてCUTEだけれど、
ギザギザの葉はスギのように硬くて、触ると痛い。
ちなみに下の画像は関取、北桜。
シバザクラの親戚ではない。


2010年4月7日水曜日

ムスカリ



ムスカリはユリ科(又はヒアシンス科)ムスカリ属 (Muscari)の植物の総称。
青色が一般的ですが、紫や白色もあるようです。
三月から四月にかけて結構長い期間咲いています。

2010年4月1日木曜日

シジミバナ(Spiraea prunifolia )




バラ科 シモツケ属 の植物。
小さな八重咲きの花がびっしりと咲いている。
別名エクボバナ。
花の中央がくぼんでいるからこの名前がついたらしい。
上の画像をよ~く観察してください。(ただしアップの画像は借り物)