2010年2月28日日曜日

ラッパスイセン(Narcissus pseudo-narcissus )


おなじみ、ラッパスイセン。ヒガンバナ科(あるいはゆり科)の植物。
うちのは背丈は短くて25センチくらい、黄色の花が咲きました。
名前の由来になったナルシス(Narcissus)は自惚れ屋の若いて美しい男の神様。
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神に対する侮辱を罰する神ネメシスは、
他人を愛せないナルキッソスに、
「ただ自分だけを愛する」という罰を与える。
ある日ナルキッソスが水面を見ると、中に美しい少年がいた。
もちろんそれはナルキッソス本人だった。
ナルキッソスはひと目で恋に落ちた。
そしてそのまま水の中の美少年から離れることができなくなり、
やせ細って死に、ナルキッソスが死んだあとそこには水仙の花が咲いていた。

気の毒に・・・・

因みに、ラッパ咲きの種類は三つあり、
副冠の長さと花弁の長さのバランスによって、
ラッパ咲き ・カップ咲き・小カップ咲きに分かれる。