2010年2月28日日曜日

ラッパスイセン(Narcissus pseudo-narcissus )


おなじみ、ラッパスイセン。ヒガンバナ科(あるいはゆり科)の植物。
うちのは背丈は短くて25センチくらい、黄色の花が咲きました。
名前の由来になったナルシス(Narcissus)は自惚れ屋の若いて美しい男の神様。
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神に対する侮辱を罰する神ネメシスは、
他人を愛せないナルキッソスに、
「ただ自分だけを愛する」という罰を与える。
ある日ナルキッソスが水面を見ると、中に美しい少年がいた。
もちろんそれはナルキッソス本人だった。
ナルキッソスはひと目で恋に落ちた。
そしてそのまま水の中の美少年から離れることができなくなり、
やせ細って死に、ナルキッソスが死んだあとそこには水仙の花が咲いていた。

気の毒に・・・・

因みに、ラッパ咲きの種類は三つあり、
副冠の長さと花弁の長さのバランスによって、
ラッパ咲き ・カップ咲き・小カップ咲きに分かれる。

2010年2月27日土曜日

サクラ




昨日、外出から帰ったら、
玄関先にサクラの枝が数本、ブリキのバケツにいれてあった。
濃いピンクの小さな花が開いていた。
まだつぼみが勝っているけれど、2~3日で満開になりそうだ。
これはきっと向かいの野坂のばぁちゃんの犯行、
じゃない、おすそ分けだなと思い、今朝方焼いたワッフルを持参した。
田んぼの横に植えていたサクラの枝を切り、博多の街に売りに行くそうだ。
爺さんの運転する軽トラで。
お得意さんが何軒かあり、ギャラリーなどにも届けるそうだ。
70代後半だけど、元気一杯のばぁちゃんです。

2010年2月26日金曜日

パンジー・ビオラ




パンジー パンジー パンジー。
パンジーのテンコ盛り。

一枚目は、パンジー3人娘。
右手前の濃い紫の花は、まるでビロード。
感触、は他と同じでした。
左上の白と紫、1/23の画像と比べたら
その成長振りがうかがえる。
カナリ↑大きくなりました。

2枚目はフリルパンジー。
イタリア生まれの、その名を「ムーランルージュ」

パンジーの説明は今更いらないでしょう、冬から初夏への庭の主役です。

2010年2月25日木曜日

ニオイスミレ(Viola odorata))








葉っぱの形がハート型で、匂いがとても良い。

外では鼻を近づけないと香りは見つけられないが

室内に入れておくと、知らぬ間にその香りが満ちてくる。

いわゆる、馥郁とした香りっちゅうやつ。

「馥郁」、「馥郁」この言葉、どこかで使われていたな~と思って、
頭の隅っこを検索かけたら・・・・
出てきましたよ、福砂屋のCMでした。


「手作りの歴史を重ねて、馥郁と。ポルトガルからやってきた

香りの高いみやびな味わいを今に伝えて380有余年・・・・ナンタラカタラ」

歴史感満載のCM曲は、服部良一さんが作ったものらしいです。
福砂屋のホームページでも流れていました。



分かりにくいですが、二枚目はクリーム色です。




2010年2月24日水曜日

沈丁花(ジンチョウゲ、チンチョウゲ)

名前の由来は、香木の沈香のような香りがして、
丁子(チョウジ=グローブ)のような花をつけることから。
実は一昨年植えた株は枯れてしまい、
去年の夏前にこの株を新たに植えた。
赤だけではさびしいので、隣に白花も植えてみた。
そっちはまだ蕾で、咲くまでにあと4~5日かかりそう。

ジンチョウゲは赤い実をつけるが、毒があるそうだ。
火曜サスペンス劇場で使ってないかな?

「ジンチョウゲ殺人事件~
茶室に飾られ一輪の香り花。赤い実の殺意」とか・・・
主演は勿論、片平さなぎと船越ヅラ一郎。

2010年2月21日日曜日

雪割草



雪割草。
ちっさ~い、とても、ちっさ~い花です。
だから画像もちっさ~くしてみました。
クリックすれば、巨大化します。
夏場には、姿を消すので注意が必要。
名札をつけて保存しておかないと、
間違って、「うしてて」しまいます。

2010年2月20日土曜日

クリスマスローズ(白)

咲きましたぜ、白。
約束どおり、アップ。

つぼみが見えてから、3週間以上かかって、や~っと開花。
今はうつむき加減に咲いているが、
もう2~3日したら、顔を上げる、元気よく。

2010年2月17日水曜日

玄関前の鉢植え




一枚目はノースポール。

二枚目は寄せ植え~ノースポール、ハツユキカズラ、桜草、雑草一株。


「ノースポール」は実は「サカタのタネ」の商品名。

本名は クリサンティマム・パルドーサム、またはレウカンティマム・パルドーサム。

キク科フランスキク属。
小さい花がたくさん付くタイプもあるが、 これは花が大きいタイプ。

2010年2月16日火曜日

シンビジウム(Cymbidium)

アスパラガスではありません。
シンビジウムです、もちろんラン科の植物。
株が大きくなったので、去年三つに株分けしたら、
花芽が付きました、ラッキー。花芽は、もうあと一株にも付いています。

wikiを読んでいたら、
「この植物は暖かい地方(東南アジア)出身なので
寒さには弱いから、冬場でも7~8度C以下にはならない場所で」
と書いてありましたが、ウチは真冬でも屋外で厳しく育て、
見事に期待に応えてくれました。
まぁ、外に放っておいただけなんだけどね。

2010年2月13日土曜日

クリスマスローズ



やっと咲きました、クリスマスローズ。

今がシーズンだから、あちこちの園芸店で

クリスマスローズフェアをしてました。

この花は交配が盛んで、新しい品種がどんどん生まれます。

違う品種をかけ合わせると今までにない花の色や形が生まれる。

だから新しい品種を作ることに熱心なファームはオリジナルの品種を作り

「ドコドコファーム」のクリスマスローズとして名を馳せています。

そしてこの交配の面白さは、花の色、形が「咲いてみないと分からない」ということ。

つまり、神の世界・・・・ではなく、メンデルの世界のようです。
ちなみにwikiではクリスマスローズについて次のように書かれています。


ヘレボレス(helleborus)はキンポウゲ科のクリスマスローズ属に分類される
植物の総称。「クリスマルローズ」という呼称はクリスマスのころに開花する
「ヘレボルス・ニゲル」だけを指した呼称であるが、
日本の園芸市場では「レンテン・ローズ」と呼ばれる「ヘレボルス・オリエンタリス」
なども「クリスマスローズ」の名前で出回る。
花びらと思われているものは実は額(額片)。
二枚目のつぼみが咲いたら、画像をアップします。

2010年2月12日金曜日

梅(plum)


梅が見ごろを迎えましたが、
写真に撮るのはなかなか難しいデシ。
このごろは気温の差が激しく、中々良い天気にならない。
やっと晴れ間を見つけて撮影シマシタ。