2009年9月28日月曜日

ゴシキヒイラギ(五色柊、Osmanthus argenteomarginatus)

モクセイ科の植物で、普通の柊は濃い緑色だが、
これは クリームイエローの模様が不規則に入る美しい斑入り葉。
「ゴシキ」と言う名前がつく植物は他にも色々あるが、
ウチにはゴシキヤナギが、大きく育っている。

2009年9月25日金曜日

カクレミノ(Dendropanax trifidus)

天狗が隠れるという植物、カクレミノ。
樫の木とツツジの間に空間があったので、
ちょいと植えるものを探していたら、
不思議な名前の木があったので買って植えてみた。
日当たりが悪くても育つようで、緑が鮮やか。
WIKIで調べてみると、この木、
成長と共に葉っぱの形状が変わるそうだ。
「稚樹の間は3~5裂に深裂するが、生長とともに全縁と2-3裂の浅裂の葉が
1株の中に混在するようになる。
また、樹液中に漆の成分と同じウルシオールを含むため、
体質によってかぶれることもある」そうだ。
ヤツデに似た植物で、神社の境内なんかによく植えてある。

2009年9月23日水曜日

ハシカンボク(波志干木、Bredia hirsuta.)

ハシカンボクはノボタン科の植物。
昨年、確か、白とピンクを植えたはずだが、
ピンクはどっかに逃走、見つからない。
沖縄から鹿児島辺りまで分布している、らしい。
右横に咲いている紫の花は、ハギ。

2009年9月19日土曜日

ミズヒキソウ(Polygonum filiforme )

ミズヒキソウ・・・・・世界で一番地味な花だと思う。
これは花? と思うようなたたずまい。
茶花に良く使うけれど、これが主人公には難しい。
おまけタデ科 タデ属だとよ。
「蓼食う虫も好き好き」のタデ。
つくづくめぐり合わせの悪い花だと思う。

しかし、画像を良く見ると小さな花が並んでいて、CUTEだった。


2009年9月18日金曜日

ダンギク(Caryopteris incana)

ダンギクはキクの仲間ではなく、クマツヅラ科の仲間。
4~5段の花の塊が下のほうから順に咲いていく。
これは青色の花だが、白や薄いピンクがあるらしい。
昨年はこんもり形良く咲いたが、今年は中心部がポッカリ空いてしまい
フォトジェニックじゃないので、一部だけ撮影。
来年はちょっと形を整えよう・・・と思うが、きっと忘れるだろうなぁ。


2009年9月16日水曜日

秋の花三種盛り

秋の花を三種活けてみた。
ススキ、ハギ、オミナエシ。
おかげで玄関から家に入れなくなって、野宿。
「そんなこたぁ ねぇだろう。」

2009年9月13日日曜日

朝顔(Ipomoea nil)


昨年植えた朝顔の種が落ちて芽が出たので
プランターに植えてみた。
九月に入ってからドンドンつるが伸びて、今が盛り。
脇に控えるのは白のニチニチソウ。
朝顔はヒルガオ科サツマイモ属。
英語名はmorning glory・・・・朝の栄光。
写真は8/30に撮影したもの。

2009年9月11日金曜日

ルリマツリ(瑠璃茉莉、Plumbago auriculata)




庭の南東、やや日陰の土地にこの花を植えている。

瑠璃色とは言いがたいが、クリアーなブルー。

夏場にこの花の数と咲く期間が長いのはとても嬉しい。

白花も買い求めてブルーの隣に植えたが、まだ咲く気配がない。

科名はイソマツ科、仲間にはプルメリア、スターチス、仲間由紀恵(未確認)がいる。

  ♪ナツナツナツナツ ココナ~ッツ♪ 

と歌ったのはチャゲ&石川優子だった。

そんなナツもそろそろ終わりを告げ、朝夕はどんどん秋の気配。

「開き絹と目にはさやかに三重根戸も、風の音にぞオ泥彼塗る」

一発変換したら、こんな歌が生まれた。

藤原敏行さん、ゴメンナサイ。

2009年9月7日月曜日

はぎ(萩、Lespedeza)










これもハギ、あれもハギ、多分ハギ、きっとハギ。
マメ科の植物のハギは根粒菌との共生で生命力がチョー強く、
荒れた土地でもグングン育つ。
そのため道路の法面に植えて、土が流れないようにしている。
また 秋の七草として、山上君はこの花を筆頭にして歌っている。
 萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花 (憶良)
ただし、朝顔はキキョウ(桔梗)のこと。
英語ではBush clover, Japanese clover  マメ科の植物だねぇ。
「宮城野」はハギの歌枕、萩の名所で同名の町(=仙台市)がある。
そういえば、ミヤギノハギという種類もあった。
白花と紫では、花の付き方や枝ぶりがやや違う。
ウチの紫の方は、6月ごろに一回咲き、八月から二回目の開花を迎えた。
これ、ドユコト?
今回も内容はWIKIより、チョコチョコ(というか、殆ど)拝借。
二枚目の写真、上下さかさま。
変更かける方法が分からないので、放置プレイ。
9/8追記 うちの庭は、秋の七草全部揃います、ヘヘっ。



2009年9月5日土曜日

ひまわりとヒガンバナ




家の北側にヒガンバナを10株ほど植えたら、
ひまわりより先に咲いた。
ということで、不思議なツーショットの出来上がり。

ひまわりと言えばゴッホ。
二枚目の画像は「12本のひまわり」
「花瓶に挿された向日葵をモチーフとした油彩の絵画」は
7点が制作され、このうち6点が現存しているとされている。
そのうち一点がわたしの家にある




















わけがない。

2009年9月2日水曜日

ニラ(Allium tuberosum)


この家の前のオーナーさんは庭に色々な野菜を栽培していた。
シソ、キュウリ、トマト、ナス、ゴーヤ、そしてニラ。
ニラ、その数は尋常ではなく、庭のいたるところに繁茂していた。
さすがにあのニオイが充満するのには我慢できず、
クワを担いでガンガン掘りあげた。その数200以上!!
作業の時のクサさはすごかった。鼻がもげた。(と感じた)
ねぎやたまねぎと同じ硫化アリルという物質があのニオイの元。
英名ではGarlic chives、Chinese chives と言うが
この chive(S)=チャイブ はユリ科ネギ属の球根植物.
その名の通り中華料理によく使われる。