2010年7月3日土曜日

ハンゲショウ(半夏生、Saururus chinensis)



ハンゲショウは、太陽の黄経が100°になる日のこと。
この花はその季節に咲くからこの名前が付けられた。
もう一つ名前の由来があり、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」。

葉の片面(表面)だけが白くなる事からカタシログサ(片白草)とも呼ばれていた。

   

    半夏生の風物詩・・・・食べ物

たこ:田植えが一段落し、稲の根が「たこ」のように土地に吸い付き根つくように祈願。
これから夏に向けての体力をつけるという意味で、この時期の旬の「たこ」を食べる
たこの8本足というのは末広がりと言う意味で縁起が良いと言われている。
7月2日は「たこ」の日。

半夏生さば:焼さば:福井県

半夏生のうどん:香川県:半夏生(今年は7月2日)は「うどん」の日

半夏生だんご:田植えが終わったころにつくられるだんごで小麦粉生地の中に
えんどう豆のあんこを入れて饅頭にし、蒸すお菓子



世の中、いろんなものがある。