2010年10月29日金曜日

ペンタス(Pentas lanceolata)



ペンタスはアカネ科の植物。サンタンカの仲間。
花がきれいな上に、暑さに強く、暖地では11月頃まで咲いてくれる。
その上病害虫に強いので、花壇にはうってつけ。
寄せ上にしてもバランスよく咲くので、ナ○コあたりではよく使われている。
真似して寄せ植えにしてみたが、どうも成長が悪く、
路地に引っ越したら、元気になって花を咲かせた。

ちなみに下の画像がサンタンカ(借り物)。

2010年10月28日木曜日

キク(Chrysanthemum )





キクの学名はChrysanthemum = クリサンティマム。
ガーデニングコーナーで売られている「ポットマム」とか「ベルギーマム」というのは
この「クリサンティ”マム”」から来ている。

三つとも、昨年植えたものが芽を出して花を咲かせたが、
まん中の紫以外はちょっと育ちが悪かった。

2010年10月27日水曜日

ダリア(Dahlia)



玄関前の鉢植えのダリア、こいつもキク科の植物。
和名はテンジクボタン。
最近ではこのような二色咲きやポンポン咲きなど、多くの園芸品種が出回っている。

調べたところによると、原産地がメキシコの高原なので、暑さに弱く、
東北地方・北海道や高冷地のほうが、色鮮やかなよい花が咲く、と書いてある。
確かにこの季節から先、ドデカイ皇帝ダリアが咲いているのをよく見る。
夏の花だと思っていたが、秋の花でもあるのだ。

2010年10月26日火曜日

シコンノボタン(紫紺ノボタン)



シコンノボタンの花は見事な紫色で、花の時期も長い。
枝が長く、葉も花もたくさん付きずっしりと重たそうにしていた。
夏場からずっと咲き続けてきたが、とうとう先日の大風(おおかぜ)で、
枝がポッキリ折れてしまった。
ということで、折れた枝に残った花を愛でるべく、
瓶に刺して、玄関に飾ってみたら・・・・家に入れない、涙(既出)

ちなみに玄関ドアの左に飾ってある表札は
平安の三筆の一人、嵯峨天皇からご先祖様が賜ったもの(100%ウソ)。
よく見ると小林伯竜龍師の銘がありました=小林のしげじぃ作。
ちゃんと飾ってますよ~しげちゃん。

2010年10月25日月曜日

しゅうめいぎく



しゅうめいぎくはキンポウゲ科の植物だということが、
この花の形を見るとよく分かる。
アネモネの仲間だといわれると、分からなくなる。

※アネモネはキンポウゲ科の植物の代表選手。

2010年10月24日日曜日

ツワブキ(Farfugium japonicum)



春は食卓を飾り、秋は庭を彩る野草。
キク科の植物・・・花を見ると確かに菊の花に似ている。

2010年10月23日土曜日

紫式部と白式部




ずいぶん長く咲いてくれましたが、
そろそろ実も落ちてしまい、おしまいのようです。

2010年10月22日金曜日

ゴールデンピラミッド(Helianthus salicifolius)



日本名を柳葉向日葵(ヤナギバヒマワリ)というくらいだから
夏に花が咲くと思い込んでいた。
しかし、待てど暮らせど花は咲かない。
やっと九月の末ごろから咲き出して今が満開。
よくよく調べてみると、この植物は秋が花の季節とある。
ソユコトか。

身長が1メートル以上あり、やや不恰好だなと思っていたら、
八月頃の切り戻しをすると、スタイルよく仕上がるそうだ。
来年、やってみよう・・・・覚えていたら、の話だけど。

2010年10月21日木曜日

ダルマギク満開




10/15からほぼ一週間。満開になりました。(二枚目)

更に二日たって、満々開。(一枚目)

2010年10月17日日曜日

宿根バーベナ(Verbena ×hybrida)




木道の間に植えていた芝を剥ぎ取ったが、
そのあとにナニを植えようかと迷っていた。
行きつけのグリーンセンターのスタッフに相談したら
この花を勧めてくれた。

2010年10月16日土曜日

ススキ(Miscanthus sinensis)




斑入りのススキ。
玄関の瓶に生けてみた。

2010年10月15日金曜日

ダルマギク(Aster spathulifolius)



ダルマギクはキク科アスター属の植物。
西日本の日本海沿岸部に自生している。
そのせいか、茎は短く這うように広がって咲く、風を避けるかのように。
画像では分かりにくいが、花の色は薄いブルー。

2010年10月14日木曜日

しゅうめいぎく



一重のしゅうめいぎく。

咲いた姿は勿論美しいが、
ぷっくり膨らんだつぼみも、
ちょうちんみたいな咲きかけも、なかなかプリティ。

2010年10月13日水曜日

フジバカマ(Eupatorium fortunei)




おなじみ、秋の七草。キク科の植物。
コレは薄紫だが、もう一株白花がある。
二枚目の画像、こちらはまだつぼみ。

2010年10月12日火曜日

シモバシラ(Keiskea japonica)





シモバシラはシソ科の多年草で、寒い時期、枯れた茎に霜柱が出来る。
昨年それを見たときにはチョイ感動した。
「ノコノヒゲ」という植物によく似ている。

属名「Keiskea japonica」の「Keiskea」は植物学者の伊藤圭介から来ている。
ちなみに下の画像が「ネコノヒゲ」で、やはり、シソ科です。
アジア(インド、マレーシアあたり)原産の植物です。


2010年10月11日月曜日

ノギク




一枚目の画像は、ノコンギク(野紺菊)、二枚目はヨメナ。
ヨメナのことをずっとシオンと思っていたが、シオンはまた別の植物だった。

調べてみると、ノギクは、野生の菊の総称ということがわかった。
よく似た多くの種があり、地域によってもさまざまな種がある。
キク属・シオン属・ヨメナ属・ハマギク属などを含んでいる。

2010年10月9日土曜日

ホトトギス



花火のような形のホトトギス。
夏の盛りを越えて,秋になってもまだ咲き続けている。
雑草出身(?)なので、結構大きな株になり意気盛ん。
そういえば、能古島(ノコノシマ=福岡市西区、玄界灘に浮かぶ島・・・
本当は浮かんでないんだけど)に出かけたとき、
神社の森でホトトギスの群生を見かけた。

2010年10月7日木曜日

ランタナ(Lantana camara)



ランタナはクマツヅラ科の植物、南米原産。
和名はシチヘンゲ(七変化)
多数の小花からなる散形花序をつける。
花が咲いてから時間がたつと次第に花色が変わるから、
一つの花でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。
画像の花も一つの株から咲いたもの。

七変化はヤマアジサイにもその名がある。

2010年10月6日水曜日

しゅうめいぎく(秋明菊、Anemone hupehensis var. japonica(=Anemone japonica)



しゅうめいぎくはキク科の植物・・・・ではなくキンポウゲ科。
白花も多いが、特に濃いピンクの花は別名は、貴船菊(キフネギク、キブネギク)。
漢名は秋牡丹。
花びらのように見えるのは実はガク。
根元に大きな葉っぱが付くが、花が咲く茎には小さな葉しか付かない。
画像は八重咲きの紅色。
それまでは一重(ひとえ)の株しか見たことがなかったので、
苗物屋さんで見つけたときに即、購入。
ただしあまり元気な様子ではなかったので、店の主人に「育つか?」と尋ねると
「愛情をかけると花が咲くでしょう」と言われた。便利だね~この言葉。
咲かなかったら、「オマエの愛情が足りなかったから」ということか。

で、咲きました。チャンチャン。

2010年10月5日火曜日

はぎ、再び






萩を詠んだ歌がないかと調べていたら、猿丸大夫の

   奥山に紅葉ふみわけなく鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき  

という歌がヒットした。
この歌のどこに萩が隠れているのかと思ったら
この「紅葉」は萩の下葉が色づいたものという解釈があるそうだ。